成果の概要

国際農研が代表機関として仮採択されたSATREPS課題の詳細策定調査に研究代表者として参加し、相手国の研究機関および関係省庁との協議を重ねることで、プロジェクト討議議事録（R/D）案を含むミニッツに署名した。相手国機関、ならびに、JICAおよびJSTを含む団内での協議をもとに、プロジェクト名は「森林と水田が共存する持続的で多様なファーミングシステムの構築（Development of sustainable and diversified rice farming system by reflecting the importance of forest functions）」に変更された。また、同詳細策定調査において、プロジェクト実施対象サイトの一つであるアンカラファンツィカ国立公園内外の地域住民、国立公園局長、NGOなどの受益者を集めたワークショップを開催し、プロジェクトへの協力を要請した。マダガスカルJICA事務所および在マダガスカル日本大使館に調査結果を報告した。