地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
インドネシア西カリマンタン州にてアカシア・クラシカルパの植林事業を行う現地の協力機関の植林地において、アカシア・クラシカルパのゲノム選抜育種に必要な約2 haのトレーニング林分プロットを設置した。その中で、2年生アカシア・クラシカルパ2,000個体へのタグ取り付け、葉のDNA分析用サンプル採集、泥炭湿地の地下水位測定用ロガーとデンドロメータの設置を行った。さらに、現地協力機関に対して、正確で効率的な種子採取のために、高所の枝からの種子採取法の技術提供を実施した。