インドネシアのマングローブ視察
報告書番号 | 出張年月 | 国名 | 関連プログラム | 公表年月日 |
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R06-0203 | 2024年09月 - 2024年09月 | インドネシア |
成果の概要
住友林業の関連会社であるPT. BINA OVIVIPARI SEMESTA(以下、BIOS)が所有する1万ヘクタールのマングローブ林を視察し、リモートセンシング技術の視点からの観察と分析を行った。BIOSのマングローブ林におけるカーボンクレジットに関して、LiDARと高解像度の衛星画像を使用することで、既存の土地被覆・土地利用(LULC)マップを大幅に改善し、森林炭素推定を向上させることができると判断した。視察後に、住友林業の関連会社であるPT. Wana Subur Lestari(以下WSL)およびインドネシア国立研究革新庁(以下、BRIN)の代表者と、二酸化炭素排出削減のためのマングローブの持続可能な利用を促進するための今後の共同研究プロジェクトについて打ち合わせを行った。
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