地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
現地での実証試験は、夏作の移植を終えてから12日が経過しており、根の活着と分げつの発達が観察された。共同研究者らとの現地検討によって、施肥する肥料の種類と施肥する時期の調整を行った。試験は順調に進められていた。イネいもち病判別システムの利用促進に向けた意見交換において、現地で発生したいもち病に対して、連絡・サンプル送付体制、レース判定受け入れ体制等の流れを確認し、利用促進のプロジェクト形成に向けた提案書を作成していくこととした。