地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
SATREPSプロジェクトの目的である「メタン排出削減型水管理システムを構築し、間断灌漑を高度化する」に関係して、気候変動の影響を考慮した水文環境を把握するための調査を行った。今回の出張は、モデルサイトのプルサット流域の土地利用について、衛星写真を用いて予測した結果の判定のための現地確認を行った。現地調査の結果、営農スケジュールに1ヶ月以上の幅があると推察され、畑地と判別された圃場であっても実際には湛水前の水田である可能性が高いことが判明した。