成果の概要
マレー半島のムラカ州およびセランゴール州のマングローブにおいて、「温室効果ガス・土壌微生物相および環境パラメータ間の関係の解析」のために野外調査が必要であった。ムラカ州においては、マングローブが枯死した林分と枯死していない林分において林分構造データと土壌塩分濃度などの環境要因の測定を行った。セランゴール州においては、枯死していない林分において林分構造データと土壌塩分濃度などの環境要因の測定を行った。また、成果のとりまとめに向けて、マラヤ大学においてカウンターパートと研究打ち合わせを行った。