カウンターパートとの打合せ、稲作地帯の現地調査、在留許可の更新手続き
成果の概要
カウンターパートであるキリマンジャロ農業訓練センター(Kilimanjaro Agricultural Training Center:KATC)、アルーシャ工科大学(Arusha Technical College:ATC)などを訪問し、今年度の計画と調査内容について打合せを行った。天水田のポテンシャルを明らかにするために、衛星画像などのデータから(1)水田を判別するモデル、(2)収量を推定するモデルの開発が必要である。そのために、天水田地区を訪問し、現地踏査と農家からの聞き取り調査によって天水田の位置や収量、栽培方法を把握し、上記モデルの開発の基礎となるデータを収集した。また、灌漑水田地区でドローンによる現地調査を行い、灌漑地区の立地環境や作物成長量のデータを得ることができた。加えて、今後も継続して調査を実施するために在留許可の更新手続きを実施した。
タンザニア