地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
マレーシアペラ州チクス森林保護区で、フタバガキ科樹木の植林試験地の31年目の成長と生残について再測定を行った。測定樹種のうち2種は大径個体の胸高直径が70㎝を超え、収穫可能なサイズに到達しているものも見られ、植栽方法や環境要因などから成長予測モデルを作成するのに不可欠な実測データを得ることができた。また、マレーシア森林研究所でチクス森林保護区での調査について報告と協議を行った。