地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
前々回および前回の概観調査によって把握・分析した天水稲作地域の現況をアルーシャ工科大学の共同研究者と共有し、この結果に基づき立案した試験計画(素案)を説明した。併せて、この試験計画を開始する準備として、供試する植物種子等の調達や播種工の検討に要するデンプン質の粘度を測定した。昨年末に改良・整備工事を実施した大学内の試験ほ場については、竣工検査3ヶ月後の点検と立案した試験計画に必要となる補完整備作業を行った。