地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
令和4年6月の出張では研究対象地として概定したタンザニア北西部の天水稲作地域を中心に、雨期末における現地の雨水受容施設や稲作技術に関する概観調査を実施した。今回の出張では三大穀倉地帯である中南部および南部高地の天水稲作地域を対象に、雨期始めにおける同様の概観調査を実施した。また、アルーシャ工科大学の共同研究者と前回の調査結果を共有し、研究計画の説明を行うと共に、大学内の試験ほ場の改良・整備を進めた。