水田の生育調査、リモートセンシング/GIS研究体制整備
農業統計データの収集
成果の概要
プルサット州ダムナック・アンプル地区にある調査圃場では、灌漑施設が整備されたことにより三期作を行う農家が増加したが、水不足による収量低下の懸念が残されている。そこで、リモートセンシング技術を用いて植物の水ストレス症状を検出することで水不足の箇所を早期検出するための調査を開始した。また、王立農業大学のリモートセンシング/GIS(地理情報システム)部門において技能向上のための講習会を開き、研究協力体制を整えた。また、モデル開発に利用する農業統計データを収集するための業務手続きを行った。
カンボジア