マングローブの炭素動態調査および研究打ち合わせ
成果の概要
フィリピンのカウンターパートであるフィリピン大学の研究者らと、同大学においてマングローブ人工林の林分構造データの整理を行い共有することができた。パナイ島においては、マングローブ人工林の調査地に設置されたデンドロメータ(樹木の幹の生長量計測器)やイングロースコアチューブ(細根生産量測定用チューブ)等を回収するとともに、個体識別のためのIDタグの交換等を行うことができた。マングローブ天然林の調査地において細根現存量の推定のためのサンプリングを実施した。また、アクラン州立大学ニューワシントン校の校長とアクラン州の知事と面談し、プロジェクトの活動報告を行った。
フィリピン