地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
「稲わら主体サイレージ・発酵TMR(完全混合飼料)の発酵制御と反芻家畜給与技術の開発(二国間発酵飼料)」プロジェクトを推進するため、ガジャマダ大学とBRIN(インドネシア国家研究革新庁)応用動物研究センターへ出張し、インドネシア産稲わら利用状況に関するフィールド調査を実施した。また、前回の出張時にBRINで調製した稲わらサイレージの発酵品質を分析した。その結果、稲わらサイレージは良質に調製され、乳酸菌の添加効果が認められた。