SATREPSボリビアプロジェクト「高栄養価作物キヌアのレジリエンス強化生産技術の開発と普及」の課題2「早生およびレジリエンス強化に関わる育種素材の開発」および3「持続的高生産を実現する栽培体系の開発」の現地圃場などにおける研究活動の実施

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R04-0069 2022年08月 - 2023年03月 ボリビア

成果の概要

ボリビア側カウンターパート機関において地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)ボリビアプロジェクトの各課題の研究を実施した。サンアンドレス大学(Universidad Mayor de San Andres、UMSA)において、課題1および2に関わるキヌアの高品質DNA抽出法の確立、およびキヌアDNA多型の解析を行った。アンデス農業研究普及機関(PROINPA)のViacha試験場において、課題1のキヌア遺伝資源の増殖と形質評価、課題2の早生などを対象とした交配集団の栽培および形質評価を行い、同試験場において、課題3に関わるキヌアの生育評価モデル作成のための基礎データの収集を行った。また、ボリビア現地農家圃場のモデルサイトに選定しているLa Paz県Umala地区およびPotosi県Uyuni地域のChacala地区近郊を定期的に訪問し、農家圃場のキヌアの生育状況を調査した。

ボリビア

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