SATREPSボリビア課題「高栄養価作物キヌアのレジリエンス強化生産技術の開発と普及」

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R04-0048 2022年07月 - 2022年11月 ボリビア

成果の概要

地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)ボリビアプロジェクトのボリビア側のカウンターパート機関であるサン・アンドレス大学(UMSA)とアンデス農業研究普及機関(PROINPA)の研究者らと「キヌアとリャマによる耕畜連携の改善」や「開発技術の普及ネットワークの構築」に関する実施課題の調査を開始した。PROINPAのViacha試験場においてPROINPAの研究者と共に、リャマの耕畜連携課題の開始に必要な機材の設置を行い、個体識別表を作成した。設置した機材を用いて体重や体格測定および採血を開始し、データ採取およびサンプリングから保管までの技術移転を行った。また、キヌアの茎を用いた貯蔵飼料の調製を行い、サンプリングまで終了した。Uyuniのリャマ農家においても、リャマの耕畜連携課題の開始に必要な機材の設置ならびに技術移転を行った。UMSAのCota Cotaキャンパスでは、飼料の化学成分分析の準備を行った。必要機材や薬品を確認し、日本から携帯した分析機器を設置した。また、携帯した分析キットを用いてUMSAの研究者とともに分析機器の使用方法や分析手順を確認した。

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