バイオマス燃料の普及及び開発に関する国際再生可能エネルギー機関(IRENA)での業務並びにJIRCASとの共同研究の実施
成果の概要
IRENAイノベーション技術センター(ボン、ドイツ)に出張し、バイオエネルギーをはじめとする再生可能エネルギーの利用に関する国際的な動向についての情報収集を行った。会議イベント関係では、産業セクターと運輸セクターの脱炭素化をテーマに据えた第3回IRENAイノベーション・ウィーク(10月5日~8日)、マレーシア・パーム油協議会が主催する第6回パーム油持続可能性会議(10月12日~20日)、グローバル・バイオエネルギー・パートナーシップ(GBEP)が主催するコロナ禍における先進型バイオ液体燃料への影響について議論するウェビナーにおいて、プレゼンやパネルディスカッション等を行った。また、現在IRENAが実施する東南アジアにおけるバイオマス利用を促進するための戦略づくりのための調査に関し、結果概要を報告するためのステークホルダー会議を開催し、意見交換を行った。上記の会合はいずれもオンライン形式によるものである。
ドイツ