地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
気候変動対応プロの実施課題II-3aの研究推進のためにミャンマーに出張し、プロジェクトサイトであるイエジン灌漑地区において、サマーライス期初期における水利用観測を行った。具体的には、サマーライスの灌漑及び作付状況、用水量配水状況、水管理に従事する職員への水管理に関する現状の聞き取り調査、自記水位計からの観測データの回収と水位記録の利用に必要な測量を行った。研究推進に関する意見交換に関しては、灌漑水利管理局のカウンターパートに調査計画及び検討結果を説明した。