国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

小麦イニシアティブサテライト会議への参加のため

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H31-0117 2019年7月-2019年7月 カナダ 情報収集分析 2019年9月6日

成果の概要

サスカトゥーン大学で行われた小麦イニシアチブ(WI)の品質と安全性に関する専門家作業グループ(EWG)の第4回サテライト会議に参加した。このサテライト会議には17カ国から24名の参加があり、これまでの活動について議長である出張者から報告し、今後の活動として、品質多型を代表する標準セットの整備、品質分析手法の共有化、用途に最適化した遺伝子型組合わせ(イデオタイプ)の検討、若手研修に関する予算の獲得、雑種小麦の品質に関する種子会社との連携について議論を行い、個々の担当者を決めることができた。 サスカトゥーン市内で行われた第一回国際小麦会議では920名以上の参加があった。出張者は EWGの活動と研究プラットフォームの共有化の重要性に関する講演を行った。会議では、10品種以上の比較ゲノム解析、耐病性に関する遺伝子研究、高精度な圃場表現型解析、多収性に関する遺伝子型と環境と管理の関連などについて発表が行われた。これらの分野では、ヨーロッパを中心として国際機関や種子会社による国際的な連携が強力に進められていたが、日本の貢献は十分ではなかった。今後、海外との連携を深め情報共有することで、最新情報を生かした研究を進めていく必要がある。 次回の国際小麦会議は2年後の2021年に中国で行われる予定である。

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