地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
モンゴルの遊牧民の共有草地利用に関する規範意識について調べるため、モンゴル国中部地域において牧畜民対象にグループ調査を行った。調査に先立ち、ウランバートルでカウンターパート研究者らと調査手法や調査票の質問内容に関する打合せを行うとともに、今回の調査計画の調整を行った。次に、トゥブ県の牧畜地域において牧畜民宅を訪問し、牧畜民の草地利用に関する規範意識の調査を行った。調査終了後、ウランバートルでカウンターパート研究者と今後の調査の方向性と調査内容に関する打合せを行った。