気候変動・反応性窒素・食料安全保障と持続的農業のワークショップ参加及び発表
成果の概要
平成31年4月15~16日、ドイツ国ガルミッシュ パルテンキルヒェンにあるカールスルーエ工業大学(Karlsruhe Institute of Technology)の気象・気候研究所(Institute of Meteorology and Climate Research)で開催された「気候変動・反応性窒素・食料安全保障と持続的農業(Climate change, reactive nitrogen, food security and sustainable agriculture)」に参加した。気候変動と食料生産に関わる反応性窒素動態ついての知見の発表があり、その中で「農業からの窒素ロス低減のためのBNIの役割」という題名で発表した。BNIへの注目度は高く、BNIに関する研究の現状について、多くの質問がよせられた。また、ワークショップのテーマに関する今後の研究方向についても議論がなされた。この会議を通してBNI研究の重要性をアピールすることができ、さらに反応性窒素動態に関する多くの情報を収集することができた。
ドイツ