成果の概要
モザンビーク国立農業研究所(IIAM)の研究者とプロジェクト対象地であるマプト州マニサ郡を訪れ、耕畜連携の技術評価のためのベースライン調査を開始した。今年度より農家ほ場試験が実施されているMachiane村にて、全居住世帯の就業構造、経営規模、選択作目・作付様式、畜種、食生活等の概況把握を目的としたセンサス調査、試験農家の生産費、年間労働配分等の詳細把握を目的とした生産調査を実施した。また、マニサ郡の全酪農家を対象に、乳牛の飼養規模、飼料構成、疾病対策、乳量、マーケティング等に関する調査を実施した。