第39回アジアリモートセンシング会議(ACRS2018)における研究成果の公表
成果の概要
主にアジア地域を中心としたリモートセンシング・GIS研究の情報交換の場であるアジアリモートセンシング会議において、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が本年4月に公表した最新のデジタル標高データAW3D30 DSMの高さ精度検証を、プロジェクト研究対象地域であるミャンマーのエーヤーワディデルタで実施した結果を報告した。また、同標高データの沿岸洪水リスクのゾーニングへの活用シナリオを評価した。会議全体では今回のテーマであった「どのようにリモートセンシング技術を社会の繁栄に繋げていけるか」についての総合討論があったほか、多くの専門領域のテクニカルセッションで活発な議論が行われた。
マレーシア