国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

栄養強化作物開発のためのプロジェクト形成に向けた研究動向調査

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0377 2018年1月-2018年2月 ボリビア 情報収集分析 2018年5月24日

成果の概要

アンデス原産の雑穀キヌア(Quinoa)は、高い栄養価や優れた栄養バランスをもつだけでなく、干ばつや塩害などの不良環境下でも生育できることから、飢餓や栄養失調に苦しむ(耕作不適地の多い)発展途上国を救う切り札として、その食料安全保障上の高い潜在性が世界的に注目されており、世界的規模での増産が見込まれている(国際連合 2013)。
2016年7月にJIRCAS・京都大学・かずさDNA研究所・石川県立大学・(株)アクトリーの共同研究グループは、世界に先駆けてキヌアの全ゲノム解読の成果を発表し、現在、この研究成果を活用した国際共同研究プロジェクトの形成に向けて準備を進めている。本出張では、JICAボリビア事務所及び在ボリビア日本大使館を表敬訪問し、意見交換や情報収集を行った。また、現地研究機関との意見交換やキヌア栽培地や栽培農家・生産組合を調査し、プロジェクトを取り巻く状況を把握・整理した上で、課題抽出を行った。

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