成果の概要
ブルキナファソ・クドゥグ近郊のドゥールーダム流域における土地利用情報を衛星データ解析により作成するため、現地の土地利用教師情報を収集した。9月6日から9日の4日間にわたり、農家からの作付に関する情報を得つつ、所有圃場を中心に作目および位置情報を記録し、写真撮影を行った。主たる作目は、ソルガム、ミレット、ササゲ、ラッカセイ、オクラであったが、ソルガム、ミレット、ササゲを混作する区画が広く見られ、単作よりも一般的であることが認められた。また、同一作目であっても植被状況は多様であり、土地利用図作成における留意点となった。