地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
「アフリカ南部での耕畜連携モデルの構築に向けた家畜飼養技術の開発」課題では、モザンビークにおいて、わら等の作物残渣や食品残渣など農副産物を活用し、耕畜連携モデルの構築に向けた家畜飼養技術に取り組んでいる。本出張では、モザンビーク耕種農家と畜産農家間の作物残渣の排出―収集―調製―利用システムを構築するため、モザンビーク産の主要な作物残渣をサンプリングし、飼料成分を分析するための準備を行った。また、家畜試験の乳牛頭数と実施場所について、IIAM畜産研究者と打合せを行った。