灌漑技術に係るライシメータ試験及び圃場試験準備
成果の概要
圃場試験では、中央塩類土壌研究所(CSSRI, Central Soil Salinity Research Institute)が所有する実証圃場の東部2.5 haにおいて、カットソイラの施工間隔(2.5 m、5.0 m、7.5 m、10.0 m、対照区の5試験区)毎に3反復分、合計15試験区を設置した。灌漑手法は、試験区を3分割したサブプロットにおいて比較試験を行うこととした。
ライシメータ試験では、通常の排水条件とカットソイラ施工時の排水条件に、通常灌漑及び節水灌漑を適用し、蒸発散量を比較することとした。
引き続き、今回作成した試験計画についてCSSRIと調整し、MOU締結後、速やかに試験着手できるよう準備を進めていく。
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