成果の概要
IRRIとの共同育種プロジェクトの乾期作試験を進めた。1月下旬に移植したイネは順調に生育し、収穫期を迎え、生育調査および収量調査のための収穫作業を行った。収穫後の収量調査について、日本国内での収量調査方法と合わせるため、調査方法についてマニュアルを作成し、現地スタッフに説明・指導した。また、育成した研究材料をJIRCASに導入する際に制約となっていたOMTAについて、IRRIの知財部と協議し、共有財産であることを示すJIRCAS-IRRI間のSpecial OMTAを新たに結ぶこととなった。