成果の概要
カセサート大学を訪問し、関係者と共同研究について話し合った。カセサート大学農業生産改良研究所(KAPI)はタイ科学技術研究所(TISTR)とは異なる研究を行いたいとのことだったので、抗菌成分に関する研究を行うことで意見が一致した。その後TISTR関係者と会談し共同研究契約について最終的な調整に入った。しかし知財部の手続きが国王の崩御により遅れているとの通達があった。出張の同時期に参加したカセサート大学と岐阜大学との合同会議では、農業分野における微生物利用に関する研究発表が数多くあった。