地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
パンパンガ州にある農業省・砂糖統制委員会(SRA)ルソン農業研究普及センター(LAREC)を訪問し、試験中のサトウキビ収穫残渣を還元、持ち出すサトウキビ栽培試験の進捗状況を見学、調査データを収集し、試験が順調に進んでいることを確認した。SRAの共同研究担当者と研究費の今後の運用について協議した。また、本事業の代表機関の新日鉄住金エンジニアリング株式会社が、バタンガス州に建設したサトウキビ残渣を原料とするエタノール製造プラントを視察した。