成果の概要

ミャンマー南部ミエック市に赴き、第4期中長期計画においてカウンターパート候補としているミエック大学と共同研究の契約文書の内容について協議を行った。協議では、Letter of Agreement（LOA）およびWork Plan（WP）の案を提示し、具体的な内容・項目の加除について確認・意見交換を行い、概ね原案のとおり了解を得て、最終的な調印に向けた詰めの作業を進めることとした。ミエック大学での協議後、同じくカウンターパート候補であるミャンマー水産局（DOF）およびミャンマー漁連（MFF）の関係者に協議内容を報告した。また、本出張中現地で行動を共にした広島大学の研究グループとともに、ミエック周辺海域の現況について情報収集を行い、マングローブ内でのサンプリングや漁村での漁業の実態調査等、今後フィールド調査を行う上での留意点等の情報を収集した。