地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
カノムチーンの製法を精査し、予備糊化により、糊化澱粉が未糊化澱粉の周囲をネットワーク構造で覆うように構造が形成され、押出前の生地を形成していることを明らかにした。製品の特性に本構造がどの程度関与しているかは今後の検討課題となった。さらに、タイで伝統的に消費されているコメ製品であるクイチャップについて、その性状を把握するための検討を実施した。