FAOでの国際シンポジウムへの出席、およびCIAT・CIMMYTとのBNIに関して実施中の研究成果に関する検討と今後の研究推進のための打合せ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H27-0456 2016年02月 - 2016年03月 コロンビア, メキシコ, イタリア

成果の概要

平成28年2月15日から17日までイタリア・ローマのFAO本部で開催された国際シンポジウム"The role of agricultural biotechnologies in sustainable food systems and nutrition"に参加し、2月17日の午前のセッションで生物的硝化抑制(BNI)について講演した。次に、国際熱帯農業センター(CIAT)を訪問した。2015年度に委託研究により圃場試験を実施したCORPOICA Taluma試験地を訪れ、試験の実施状況の確認と結果の検討を行うとともに、上記試験で採取した重窒素分析用サンプルのJIRCASへの発送準備をした。4年間の上記圃場試験の成果の論文化に向けた作業を早急に進めることをCIAT側と確認した。CIATとの今後のBNIに関する共同研究の進め方やテーマ等について関係者と意見交換を行った。最後に、国際トウモロコシ・コムギ改良センター(CIMMYT)を訪問した。現在、共同研究として進めているコムギ関連のBNI研究の成果について関係者と検討した。CIMMYT側の多くのスタッフと意見交換を行い、引き続きコムギ-BNI研究を共同で実施していくこととした。

コロンビア
メキシコ
イタリア

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