JIRCAS国際シンポジウム2024開催のお知らせ
地球沸騰化時代におけるレジリエント遺伝資源の機会と課題

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令和6年11月8
国際農

JIRCAS国際シンポジウム2024開催のお知らせ
―地球沸騰化時代におけるレジリエント遺伝資源の機会と課題―

ポイント

  • JIRCAS国際シンポジウム2024「地球沸騰化時代におけるレジリエント遺伝資源の機会と課題」を令和6年11月22日 (金)に国連大学で開催
  • 強靭な食料システムの構築に向けて、遺伝資源の多様性保全と活用、国際的な連携強化について議論

概要

 国際農研は、令和6年11月22日 (金)に「JIRCAS国際シンポジウム2024」を国連大学ウ・タント国際会議場で開催します。本シンポジウムでは、「地球沸騰化時代におけるレジリエント遺伝資源の機会と課題」をテーマに、国内外の著名な専門家を招いて講演と討議を行います。
 近年、地球温暖化は「地球沸騰化」と表現されるほど深刻化しており、気候変動による異常気象の頻発が予想されています。これらの変化は、世界の食料安全保障に大きな影響を与えており、特に開発途上地域での影響が懸念されています。
 本シンポジウムでは、気候変動に対してレジリエントな食用作物遺伝資源や、これまで十分に活用されてこなかった植物種 (Neglected and Underutilized Species:NUS) の可能性に焦点をあてます。強靭な食料システムの構築に向けて、遺伝資源の多様性保全と活用、そして国際的な連携強化について議論します。
 本シンポジウムを通じて、気候変動時代における食料安全保障の課題に対する革新的なアプローチを提示し、国際的な研究協力の促進を目指します。

【開催概要】

JIRCAS国際シンポジウム2024 : 地球沸騰化時代におけるレジリエント遺伝資源の機会と課題

  1. 開催日時:令和6年11月22日 (金) 13:30~17:30
  2. 開催場所:国連大学ウ・タント国際会議場
    • (東京都渋谷区神宮前5-53-70 国際連合大学UNU3階)
      Zoomウェビナーを利用したオンライン視聴を併用
  3. 催:国際農研
  4. 援:農林水産省、農研機構
  5. 申込方法:国際農研のホームページからお申し込み下さい。
  6. 使用言語:日本語・英語 (同時通訳あり)
  7. 参加費:無料 (どなたでも参加できます)
    * 会場参加の方には、講演要旨集を配布いたします。また、Q&Aセッションにも参加いただけます。

【プログラム】※若干変更となる場合があります

13:30-13:40    開会挨拶 

13:40-14:40    基調講演

  • Sarada Krishnan グローバル作物多様性トラスト プログラムディレクター
  • 長谷川 利拡 農研機構 農業環境研究部門 エグゼクティブリサーチャー

14:40-15:40    セッション1 : レジリエントで栄養面でも優れた食料システムのための遺伝資源多様性の可能性

  • 永利 友佳理 国際農研 生物資源・利用領域 プロジェクトリーダー
  • 江原 宏 名古屋大学大学院 生命農学研究科 教授
  • Prakit Somta カセサート大学 准教授

15:40-15:50    休憩

15:50-16:50    セッション2 : レジリエントな食料システム構築のための遺伝資源活用の機会

  • Venuprasad Ramaiah 国際稲研究所 研究ユニットリーダー
  • 松岡 由浩 神戸大学大学院 農学研究科 教授
  • 山中 愼介 国際農研 熱帯・島嶼研究拠点 所長兼プロジェクトリーダー

16:50-17:25    パネルディスカッション、Q&Aセッション

17:25-17:30    閉会挨拶

問い合わせ先など

国際農研 (茨城県つくば市)  理事長 小山 修

研究推進責任者:
国際農研 プログラムディレクター (食料) 藤田 泰成
国際農研 プログラムディレクター (情報) 飯山 みゆき
広報担当者:
国際農研 情報広報室長 大森 圭祐
プレス用 e-mail:koho-jircas@ml.affrc.go.jp

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