お知らせ

平成２９年１１月２２日
国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター
熱帯・島嶼研究拠点（熱研）

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は第４２回熱研市民公開講座を平成２９年１２月７日（木）に開催

　国際農林水産業研究センター（JIRCAS）熱帯・島嶼研究拠点（熱研）は、第４２回熱研市民公開講座「フィリピンにおけるサトウキビ栽培と環境保全」を平成２９年１２月７日（木）に開催し、ネグロス島のサトウキビ栽培を通して環境保全の必要性を考えます。現地でのサトウキビ栽培の特徴、気候や土壌と土地利用の特徴、施肥による環境への影響、減肥対策による環境保全などを紹介し、環境保全の必要性について理解を深めます。また、宮古島での地下水汚染の改善事例を参考に、沖縄でのサトウキビ栽培についても環境保全の観点から一緒に考えたいと思います。

　つきましては、第４２回熱研市民公開講座にご参加いただき、紙面等でご紹介いただければ幸いです。

第４２回熱研市民公開講座の開催について
（日時及び場所）

日時：平成２９年１２月７日（木）　１９時００分～２０時３０分（１８時３０分　開場）
場所：石垣市健康福祉センター２階　視聴覚室
題目：フィリピンにおけるサトウキビ栽培と環境保全

熱帯・島嶼研究拠点（熱研）

（住所）石垣市字真栄里川良原1091-1

 広報担当　　伊敷　弘俊

　　　  email: pro-nekken@ml.affrc.go.jp

熱帯・島嶼研究拠点（熱研）では、世界の熱帯・亜熱帯等の開発途上地域において農業の持続性や農産物の安定生産等に寄与する研究を行っています。熱研の研究活動の一端を分かり易く市民のみなさまに紹介し、研究活動を理解していただくとともに研究情報が市民のみなさまの生活の一助になることを期待し、熱研市民公開講座を開催しています。

２００７年５月に初めて開催した熱研市民公開講座も、今回で第４２回目となりました。今回の「フィリピンにおけるサトウキビ栽培と環境保全」では、ネグロス島のサトウキビ栽培を通して環境保全の必要性を考えます。現地でのサトウキビ栽培の特徴、気候や土壌と土地利用の特徴、施肥による環境への影響、減肥対策による環境保全などを紹介します。また、宮古島での施肥方法の変更による地下水汚染の改善事例を参考に、沖縄でのサトウキビ栽培についても環境保全の必要性について理解を深め、一緒に考えたいと思います。

講演題目：　フィリピンにおけるサトウキビ栽培と環境保全
講演内容：

• ネグロス島におけるサトウキビ栽培の特徴
• 気候や土壌と土地利用の特徴
• 施肥による環境への影響
• 減肥対策による環境保全

講　　師：　後藤慎吉（熱帯・島嶼研究拠点　主任研究員、アジア・島嶼資源管理プロジェクト）