熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は第41回熱研市民公開講座を平成29年1月31日(火)に開催

お知らせ

 

平成29年1月16日
国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
 

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は第41回熱研市民公開講座を平成29年1月31日(火)に開催

ポイント

  • 第41回熱研市民公開講座「石垣島でのインディカ稲の可能性」を平成29年1月31日(火)に開催
  • 稲栽培から見える亜熱帯の特徴、石垣島でのインディカ稲の適応性、色も形も匂いも違うインディカ米による食生活の多様化、超多収米、亜熱帯という気象条件を活用したインディカ稲の品種改良などについて紹介

概要

 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第41回熱研市民公開講座「石垣島でのインディカ稲の可能性」を平成29年1月31日(火)に開催し、石垣島で栽培できるインディカ稲について紹介いたします。いもち病菌レースの分布や栽培時期による稲の生育反応の違いなど稲栽培から見える亜熱帯という特異的な気象条件の特徴、石垣島でのインディカ稲の適応性、食生活の多様化に対応した香り米や超多収米、品種改良の取組などについて説明いたします。インディカ稲の活用により、石垣島での稲作拡大の可能性を考えたいと思います。
 ついては、第41回熱研市民公開講座にご参加いただき、紙面等でご紹介いただければ幸いです。

第41回熱研市民公開講座の開催について
(日時及び場所)
  日 時: 平成29年1月31日(火) 19時00分~20時30分
                    (18時30分 開場)
  場 所: 石垣市健康福祉センター2階 視聴覚室
  題 目: 石垣島でのインディカ稲の可能性

問い合わせ先

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
   (住所)石垣市字真栄里川良原1091-1
   広報担当  伊敷 弘俊
         email: pro-nekken@ml.affrc.go.jp

 本資料は、八重山記者クラブに配付しています。

(第41回熱研市民公開講座の内容)

 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、世界の熱帯・亜熱帯等の開発途上地域において農業の持続性や農産物の安定生産等に寄与する研究を行っています。熱研の研究活動の一端を分かり易く市民のみなさまに紹介し、研究活動を理解していただくとともに研究情報が市民のみなさまの生活の一助になることを期待し、熱研市民公開講座を開催しています。
 2007年5月に初めて開催した熱研市民公開講座も、今回で第41回目となりました。今回の「石垣島でのインディカ稲の可能性」では、いもち病菌レースの分布や栽培時期による稲の生育反応の違いなど稲栽培から見える亜熱帯という特異的な気象条件の特徴、石垣島でのインディカ稲の適応性、食生活の多様化に対応した香り米や超多収米、品種改良の取組などについて説明いたします。インディカ稲の活用により、石垣島での稲作拡大の可能性を考えたいと思います。

講演題目:石垣島でのインディカ稲の可能性
講演内容:・稲栽培から見える亜熱帯の特徴
     ・石垣島を栽培適地とするインディカ稲
     ・インディカ米が広げる食生活
     ・香り米や超多収米のための品種改良
講  師:福田善通(熱帯・島嶼研究拠点 主任研究員、イネ品種開発研究) 

(八重山記者クラブへのお願い)
 取材で来場される際には、受付にて名刺のご提出をお願いいたします。

 

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