JIRCAS国際シンポジウム2016を開催 豆のちから、再発見
平成28年11月16日
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター
ポイント
- JIRCAS国際シンポジウム2016を国連大学ウ・タント国際会議場で開催します。
- 国内外の研究者・専門家により議論を深め、開発途上地域における貧困削減と食料安全保障の確保、健康・福祉の改善、地球環境問題の解決等において、マメ類の持つポテンシャルについて検討します。
- 国際農業研究・開発や農業問題に関心をお持ちの皆様方の参加をお待ちしています。(日本語と英語間の同時通訳付き)
概要
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター【理事長 岩永勝】(以下「JIRCAS(ジルカス)」は、下記の通り「JIRCAS国際シンポジウム2016 豆のちから、再発見」を開催します。
2016年は国連が定めた国際マメ年です。マメ類作物は、農業の面でも、食料安全保障や栄養改善の面でも、非常に重要な作物です。マメ類には様々な種類があり、世界中で栽培され、人々の暮らしに欠かすことの出来ない作物として、文化的にも尊ばれています。マメ類から作った農業生産物もまた多様で、国際的にも地域的にも価値の付加を通じて多くの産業セクターに利益をもたらしています。
本シンポジウムでは、これら豆類のスーパーパワーを様々な側面から再確認し、JIRCASが開発途上地域で行っているマメ類を利活用する農業技術の開発と普及に関する研究について紹介、そして国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」が掲げる貧困削減と食料安全保障の確保、健康・福祉の改善、地球環境問題の解決等において、マメ類の持つポテンシャルについて議論します。
報道機関各位におかれましては、事前にシンポジウム開催をご案内いただくとともに、当日は、是非取材にお越しいただき、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。シンポジウムは、日本語と英語間の同時通訳が付いております。
また、前日の12月1日(木)15:30~17:00には、農林水産技術会議と共催する「若手外国人農林水産研究者表彰」を同じ会場で開催いたします。開発途上地域の農林水産業及び関連産業に関する研究開発に貢献する若手外国人研究者を表彰します。こちらにも併せてお越しいただければ、幸いです。
記
- 開催日時 平成28年12月2日(金)10:00~17:15
- 開催場所 国連大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
- 内容 別添チラシのとおり
- 申込方法 参加費無料でどなたでも参加できます。JIRCASホームページから申込ください。
https://www.jircas.go.jp/ja/symposium/2016/jircas_intl_symp2016
問い合わせ先など
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター (茨城県つくば市)理事長 岩永 勝
研究担当者:資源・環境管理プログラムディレクター 飛田 哲
広報担当者:企画調整部情報広報室長 辰巳 英三
プレス用 e-mail:koho-jircas@ml.affrc.go.jp
本資料は、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ、筑波研究学園都市記者会に配布しています。 |