JIRCAS国際シンポジウム2015を開催 国際農林水産業研究における質の高い解決策の提案
平成27年10月16日
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター
ポイント
- JIRCAS国際シンポジウム2015を国連大学ウ・タント国際会議場で開催します。
- 国内外の第一線の研究者・専門家により議論を深め、今後の国際農業の研究方向、他分野との協力、国際化の中での日本農業のあり方等について検討します。
- 国際農業研究・開発や農業問題に関心をお持ちの皆様方の参加をお待ちしています。(日本語と英語間の同時通訳付き)
概要
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター【理事長 岩永勝】(以下「JIRCAS(ジルカス)」は、「JIRCAS国際シンポジウム2015 国際農林水産業研究における質の高い解決策の提案」を開催します。
本シンポジウムでは、多くの研究機関、国際機関、民間企業、行政機関の関係者と共に、研究内容の「質」だけでなく、公的研究機関と民間企業との連携、開発途上国間の協力に先進国も参加する三角協力、研究成果を現場につなげる取組など、研究アプローチの「質」をキーワードにJIRCASが今次中期計画(平成23~27年度)で実施している研究成果やパートナーの取組を例示しながら、これからの国際農林水産業研究の進むべき方向を示すことを目的としています。
報道機関各位におかれましては、事前にシンポジウム開催をご案内いただくとともに、当日は、是非取材にお越しいただき、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。シンポジウムは、日本語と英語間の同時通訳が付いております。
また、前日の10月27日(火)15:30~17:00には、農林水産技術会議とともに共催する「若手外国人農林水産研究者表彰」を同じ会場で開催いたします。開発途上地域の農林水産業及び関連産業に関する研究開発に貢献する若手外国人研究者を表彰します。こちらにも併せてお越しいただければ、幸いです。
記
- 開催日時 平成27年10月28日(水)9:30~17:00
- 開催場所 国連大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
- 内容 詳細は別紙のとおり
- 基調講演1 気候変動適応、栄養状態、農村生活を改善するための生物多様性活用
- 基調講演2 今なぜ『質の高い成長』か?-JICAの経験から-
- セッションA 気候変動に対して強靭で持続的な農業を目指して
- セッションB アフリカにおける農産物の安定生産と消費促進に向けたアプローチ
- セッションC アジアにおける地域資源の評価とその活用によるバリューチェーン構築
- 総括
- 申込方法 どなたでも参加可能。シンポジウム参加費無料。JIRCASホームページから申込。
問い合わせ先など
国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(茨城県つくば市)理事長 岩永 勝
研究担当者:研究戦略室長 土居邦弘
広報担当者:企画調整部情報広報室長 森岡伸介
プレス用 e-mail:koho-jircas@ml.affrc.go.jp
本資料は、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ、筑波研究学園都市記者会に配布しています。