研究計画の打ち合わせと試験圃場視察

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R08-0185 2026年09月 - 2026年09月 ザンビア

成果の概要

ザンビア農業研究所(ZARI)および国際熱帯農業研究所南部アフリカ拠点(IITA-SARAH)において、ダイズおよびササゲの栄養価向上と環境ストレス適応性改善を目的とした共同研究の実施体制、研究計画および役割分担について協議を行い、研究開始に向けた共通認識を形成した。また、土壌および種子材料輸入に必要な輸入許可、植物検疫証明書およびSMTA等の手続きを確認し、研究実施に向けた大きな障害がないことを確認した。さらに、JIRCASとZARIとの当面の研究協力の枠組みとして、Joint Research Agreement(JRA)を基本に進めることで合意した。
加えて、出芽性評価技術ワークショップの開催に向けた協議および土壌クラストのスクリニーング評価の予備試験を実施し、現地での土壌および環境における出芽評価できることを確認した。圃場視察および農家聞き取り調査では、気候変動に伴う降雨パターンの変化、病害虫被害、肥料価格の高騰等が生産上の課題として把握された。また、高収量性に加え、良好な出芽性や環境ストレス耐性を備えたダイズ・ササゲ品種への需要が高いことを確認し、本共同研究で取り組む育種目標が現地ニーズと一致していることを明らかにした。これらの成果により、共同研究の円滑な開始と今後の研究活動の推進に必要な研究基盤を構築することができた。

ザンビア

関連するページ