1. フタバガキ科樹木の成長測定と土壌サンプルの採集
2. 環境応答評価を実施するフタバガキ科対象樹種の選定と調査地の視察
成果の概要
1. 気候変動適応型林業の担当課題2bでは、熱帯有用林業樹木と土壌微生物相の相互作用を理解し、土壌微生物相の回復・気候変動緩和効果の向上に寄与する植林技術を開発することを目指している。そこで本出張ではフタバガキ科の異なる樹種を異なる土壌条件で栽培した際に、フタバガキ科樹木の成長や生理応答がどのように変化するのか、また土壌中の微生物相はどのような違いが生じるのかを評価した。
2. 気候変動適応型林業の担当課題1aではCP機関であるマレーシア森林研究所(FRIM)と共同で、同国の重要な木材資源であるフタバガキ科樹木の気候変動への脆弱性を評価することを目標に、フタバガキ科樹木の環境応答性を明らかにすることを目指している。そこで本出張では、東南アジア地域で気候変動の結果起こりえる高温や乾燥といった環境条件に対して、応答が異なる可能性のあるフタバガキ科樹種を選定した。またFRIM構内において、フタバガキ科樹木の環境応答を野外で長期間観察するための調査地の候補を決定し、視察した。
マレーシア