発酵キャッサバパルプ飼養試験の検討
成果の概要
カントー大学農学部では、発酵キャッサバパルプ(FCP)に強い関心が示され、今後はFCPの生産およびウシへの飼養試験を共同で進めることになった。微生物分離の専門研究者も参画する見込みであり、ベトナム国内で新たな産業酵母を取得する可能性がある。現地の乳牛品種の事情や家畜種ごとの特徴について有益な情報をカウンターパートから得ることができた。排せつ物中の窒素低減の観点から、ウシに加えてヤギ・ヒツジ・豚・鶏など他家畜へ対象を広げることも考慮する。南ベトナム畜産研究所での試験見学を通じ、動物実験では家畜の状態に応じて試験内容や条件を柔軟に調整することが不可欠であると再認識した。今後、自身が実施する飼養試験においても、この姿勢を反映させていく。
ベトナム