地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
農家・水利組合を対象とした第7回ワークショップを開催し、メタン排出を削減する灌漑排水システムを運用するための水利組合の規約の議論に参加した。議論の中で、当初計画から農家の耕作圃場が変更されていることが判明したため、ローテーション灌漑ブロックの区割りの修正案を提示し、農家の合意を得た。水利費の根拠となる新設ポンプの電気料金の計算方法について説明した。また、今年度予定している灌漑排水システムの一部検証試験の事前準備として、試験エリアの境界における田越し灌漑の状況を確認した。