地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
FAO本部では、これまでに蓄積してきた野外調査によって得られたサバクトビバッタの生態および行動に関する研究成果、とくに交尾・産卵に関する知見を報告し、FAO主導の防除活動への応用可能性について議論を行った。また、生態に基づいた防除技術の開発を見据えた研究計画を策定した。Hull大学では、これまでの研究についてセミナー形式で紹介した後、サバクトビバッタの行動実験、特に交尾行動に関する室内実験の今後の展開について、詳細な打ち合わせを行った。