・新規栽培技術開発試験におけるヤム収量調査(新需要創造)
・ササゲの種子増殖と交配系統の育成(アフリカ畑作システム)
成果の概要
国際熱帯農業研究所(IITA)でのヤムの省力多収栽培手法および選抜系統の特性評価試験において、各プロットごとの収穫や収量調査を実施し、平均イモ数やサイズなどを算出した。また、系統栽培の収穫を行い、収穫物はもみ殻を用いて保存し、腐敗や水分変化を防いだ。気象観測データを回収し、イモの休眠期間に関する試験を開始した。ササゲでは雨期試験用の種子増殖を進めた他、遺伝資源の栄養性評価や非破壊評価手法の検討を行い、関係者と調査手順や今後の方針について打ち合わせを行った。
ナイジェリア