地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
ランパン県にある森林産業機構(FIO, Forest Industry Organization)の造林地において、約40年生のチーク人工林の毎木調査を行った。林内の樹木本数及び林分材積を先行文献と比較して、調査地のチーク造林適性を推定した。今回調査した2林分は林分材積の差が大きく、 FIOが管轄する山地においてもチークの造林適性には場所による差が大きいことが示唆された。バンコクにおいて、これまでに採取した土壌試料の調整を進め、分析依頼までに必要な作業を完了した。