ラオスHRCとの研究打合せ、研究材料のサンプリング、ラオス現地試験及び増殖法試験の状況確認

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0264 2018年10月 - 2018年10月 ラオス

成果の概要

ラオス園芸研究センター(HRC)において、収集したマンゴー在来品種遺伝資源の日本におけるDNA分析のための標本持ち出しに関するMTAについて、相手方署名により締結を完了した。併せて葉のサンプリング及び乾燥処理を行い、ラオス農林省農業局(DOA)植物防疫部門より輸出検疫証明の発行を受けた。さらに、今後のマンゴー在来遺伝資源の圃場における保存についての打合せを行うとともに、HRCにおける接ぎ木増殖試験の経過確認を行った。
また、ナームアン村で実施中のマンゴー及びライムの栽培試験について、施肥管理や生育状況の確認を行った。特にマンゴーについては、摘蕾試験予定樹の状況を精査し、また周年での開花結実が見込まれるライムについては収穫等の状況確認を行うとともに、今後の管理について協議した。

ラオス

関連するページ