地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
タンザニア国ローアモシ地区所在のキリマンジャロ農業訓練センター(KATC)内圃場で、イネの栽培試験を開始するために出張した。栽培試験にはKATC内に整備した網室圃場内の14区画の中、2区画を用いることとした。圃場の準備は、耕起、代掻き、均平をKATC職員と協議しながら進めた。圃場に移植する品種は現地で栽培される主要品種の一つであるTXD 306を用い、移植には播種後14日の苗を9月28日に移植した。