地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
今回の出張では、ベトナムのカントー大学を訪問し、共同研究遂行上の問題点を協議するとともに、ダイズ耐塩性育種試験の現地視察を行った。また、今年度以後の具体的な試験計画等を協議・策定した。現在、JIRCASが育成したダイズ耐塩性系統がすでに現地に導入され、現地のダイズ品種「MTD 878-2」などと交雑を行い、F1世代の交雑種子を獲得しており、ダイズ耐塩性育種試験が順調に進んでいる。