地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
本出張では、共有地保全に対する自然環境・社会環境の影響を定量的に調べるために、エチオピア国北部ティグライ州の広範囲の地域で農村調査を実施した。まず、メケレ大学においてカウンターパート及び調査員に対して研修を行った。その後、調査対象地域の村を訪問し、各村の村長、副村長、並びに農民のコミュニティーリーダーに対して共有地の保全状況、保全に関する意識、村の社会人口状況等に関する聞き取り調査を実施した。