地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
オイルパーム幹伐貯蔵後の糖蓄積メカニズム解明において、RNAレベルで解析を試みている。そのため、新たにパーム幹の伐採をクアラセランゴールのオイルパーム農園で行い、幹をトラックでマレーシア理科大学に輸送し、貯蔵実験を開始した。貯蔵期間中にRNA解析や糖含量などの樹液成分分析用のサンプルを調製した。担当者と貯蔵期間中のサンプルや樹液の調製方法などについて、打合せを行った。また、監事監査に同行し、マレーシア理科大学やパーム搾油工場において、研究活動の状況について説明を行った。