サトウキビ栽培の未来を拓く!「株出し栽培」をテーマに市民公開講座を開催
―サトウキビ農家の労力削減と環境負荷軽減を両立―
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お知らせ
令和7年2月21日
国際農研
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
サトウキビ栽培の未来を拓く!
「株出し栽培」をテーマに市民公開講座を開催
―サトウキビ農家の労力削減と環境負荷軽減を両立―
ポイント
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概要
国際農研 熱帯・島嶼研究拠点 (熱研) は、第54回熱研市民公開講座「サトウキビの株出し栽培を学ぼう」を、令和7年3月14日 (金) に石垣市健康福祉センターで開催します。
八重山地域の基幹作物であるサトウキビ生産の持続可能性を高めるため、気候変動への適応、生産性向上技術の導入、新たな担い手育成が重要です。株出し栽培は、収穫後の切り株から再生する茎を利用する方法で、種茎の植え付けが不要なため、コストと投入エネルギーを大幅に削減できます。さらに、土壌浸食の軽減、土壌有機物の増加、肥料利用効率の向上、環境負荷の低減等、多くの利点があります。
本講座では、約10年前の第34回の市民公開講座 (平成26年11月28日開催) で紹介した技術開発の状況を踏まえ、株出し栽培の最新技術と研究成果 (品種開発、深植え栽培、有機物施用技術開発等) を、地域の農業従事者や一般市民に向けてわかりやすく解説します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
八重山地域の基幹作物であるサトウキビ生産の持続可能性を高めるため、気候変動への適応、生産性向上技術の導入、新たな担い手育成が重要です。株出し栽培は、収穫後の切り株から再生する茎を利用する方法で、種茎の植え付けが不要なため、コストと投入エネルギーを大幅に削減できます。さらに、土壌浸食の軽減、土壌有機物の増加、肥料利用効率の向上、環境負荷の低減等、多くの利点があります。
本講座では、約10年前の第34回の市民公開講座 (平成26年11月28日開催) で紹介した技術開発の状況を踏まえ、株出し栽培の最新技術と研究成果 (品種開発、深植え栽培、有機物施用技術開発等) を、地域の農業従事者や一般市民に向けてわかりやすく解説します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時・場所など
- 日 時
- 令和7年3月14日 (金) 19:00~20:30 (18:30開場)
- 場 所
- 石垣市健康福祉センター2階 視聴覚室 (石垣市字登野城1357-1)
- テーマ
- サトウキビの株出し栽培を学ぼう
- 講 師
- 寺島 義文 (熱研 主任研究員)
- 参加費
- 無料
- 事前申込み
- 不要 (当日、会場にお越しください)